オシャカスキー(代打:石田1967)の稽古場潜入レポート!!〜がっかりアバター〜
GAHAHAHA!!拙僧は、應典院の演劇祭稽古場レポーターのオシャカスキーであーる!!
ズドラーストヴィーチェ!!
演劇祭も協働プロデュース公演であるがっかりアバターの公演で終わりであーる!!
今回、拙僧は多忙を極めており、稽古場に足を運ぶ事が出来なかったであーる!!
なので、ピンチヒッターを用意したであーる!!
今回は、石田1967殿に稽古場レポートをお願いしたであーる!!
では早速、レポートを見ていくであーる!!
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さぁ少し緊張の面持ち。
おはこんばんちわ石田1967でございます。
今回は、少しお忙しいオシャカスキー様のピンチヒッターという事で、
かなり、かなーり緊張しておりますが、どうぞよろしくお願い致します。
そんな訳で、
【オシャカスキー(代打:石田1967)の稽古場潜入レポート!!〜がっかりアバター〜】
出陣にござる!!
さてさて、
先ずは「がっかりアバター」がどのような劇団かを書かせて頂く。
ホームページからの抜粋ですが、
劇団概要をさらりと、、、
2011年6月坂本アンディにより結成。
年に一人二人のペースで劇団員を増やし今に至る。
作風が変化し続ける劇団でありたい。
2012年『啓蒙の果て、船降りる』
ウイングカップ2012最優秀賞受賞
2014年『あくまのとなり。』
應典院舞台芸術祭space×drama2014優秀劇団
はい、
これだけを見ると凄くいい子ちゃんの劇団に見えちゃいますね。
はい違います!
はい皆さん騙されたー!
皆さん、ここはテストに出ますきちんと下記のテキストを見て下さい。
これはさる演劇イベント、
【演劇ソリッドアト〇クションLINX’S】の紹介文ですね。
http://ameblo.jp/linxs/entry-11887039488.html
どうです、
納得されましたか?
若い!
だけではなく能動的、躍動的、活動的、暗躍的・・・な事が伝わったと思います。
おどろおどろしいワードが並んでいましたでしょう?
「人肉を売る娘を強姦する父親」
「チンコに育てられた少女」
「男を犯して殺人をする男」
「快楽の虜になった弟を持つ姉」
「その姉を毎日犯す事で家に住まわせる男」
などなど、
変態達のオンパレード!
・・・さて劇団概要が伝わったところで稽古場に潜入しましょう!←(ひどい)
今回の作品、
がっかりアバター「この町で、僕はバスを降りた」
でありますが、今回も非常に強い磁力を感じました。
僕はがっかりアバターのほとんどの公演の稽古場に潜入させて貰っているのですが、
今回は更にディープなところをさらっていると感じました。
その大きな要因としては、キャストの年齢層を引き上げているところが大きい。
つ・ま・り、
大人のキャストが参加しているという点である。
いや今までもお年を召した方も・・・だが、
その存在感は素敵だし、何よりもその背中を間近で見れているというのは大きい。
なんだかんだ言っても平均年齢21歳の若手劇団である。
そんな中にアラフォーの方々が参戦するのはとても意味のあることだと思う。
しかも!
その演技が確かなだけに!それ以上の達成感も得られるというものだ。
そう、出るだけではなく強烈なインパクトをマブタに焼き付ける芝居を観れるのだ。
前回公演がかなり重厚な陰の作品だったが、その重厚な話の対になる作品。
そんなイメージの出発点であったという。
先日私がその作品の通し稽古を観せて頂いた。
何と形容したらよいか、言葉にするのがもどかしい作品だと感じました。
登場人物たちはそれぞれに影と宿命とを背負いつつ、
それでも生きて毎日を越えていかねばならない。
多分・・・本番の話を仮定して話していますが、
通し稽古で観終えた感想は、高揚感が伴うものでした。
しかし前回までと確実に何かが違うと誰しもが感じるだろうと思った。
なので僕はアンディくんに素直に言葉をぶつけた。
「前作までの毒々しさが抜けてるのは何故ですか?」
聞いてから、口に出してから、「あちゃあ、やってもーた!」と後悔した。
が、アンディくんはいつも通り予想以上の答えを出す。
「そうなんですよ。安心しました。そう思えたんですね。よかったぁ。実は今回ギミックが凝っていて・・・」
初めて がっかりアバターを観た者も、
長らく がっかりアバターを観てきた者達も、
全てを引っ繰り返す自信があるというのだ。
心の中で思う。
『ほんまに21歳か?』
いやこれは当日凄そうなものが観れそうですよ!
がっかりアバターは何故、昭和歌謡を提唱するのか?
そこから生まれる歪さがチリチリする。
愛しさと切なさと心強さとが混在する稽古場潜入!
いいぞ、こんながっかりアバター初めて。
彼ら若武者に鎖はない。
ただ我武者羅に猪突猛進。
そこに宿る言霊には全てを壊し復活させる力がある。
なんで泣きそうな気持ちが湧き上がるのか分からない。
この作品は感情を揺さぶる。
今の時代を写してるなぁ。
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應典院舞台芸術祭space×drama2015
協働プロデュース公演
がっかりアバター「この町で、僕はバスを降りた」
6月11日から6月15日の8ステージであーる!!
そして、14日の19:00の終演後には、space×drama2015のクロージング
トークが行われるであーる!!今年の優秀劇団に選ばれる劇団はどこなのか
是非とも見届けて欲しいであーる!!
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スパシーーーバ!!